キタムラサキウニの種苗生産が始まりました。

2025年5月16日

5月13日にキタムラサキウニの採卵を行いました。

成熟した親ウニの棘を除去した後、口器をはずし、そこに塩化カリウムを注入すると雌であれば放卵、雄であれば放精します。

放卵後の容器に雄の精子を入れて撹拌すると授精し、翌日には孵化します。

令和7年度のキタムラサキウニ種苗生産計画は、殻径10㎜・5万個です。

キタムラサキウニの親ウニ

放卵(写真左)と放精(写真右)の様子